SSブログ

富岡清泰さんに戴いた絵葉書2葉   [特別展示室]

2007.5.7    2007.5.7     F1 水彩  
 
 富岡さんは、会社の先輩である。尊敬し、かつ憧れの先輩である。油彩、水彩、鉛筆画、挿絵と多才で、なかでもガラス絵は素晴らしいものを描かれる。すでにして画家、画伯であり、時折り心得などを教えて貰うが水準が違い過ぎて参考にはならない。
tomiokahabu11.jpg
 一枚目の「波浮の港」は、薄い水彩を塗るのに紙が波打ち苦労されたとあるが、海と空の青が何とも言えず良い。白い波と雲はどう描けばこうなるのか。水彩は、ただ、ガラス絵の下絵として描くだけとおっしゃる。
tomiokahuzi131.jpg
 二枚目は、雑誌「虹」に連載中の「すぐそこの風景」6月号に掲載されたもの。先輩は名文もものされる。小生愛読のコラムである。雑誌の絵は残念ながら白黒だが、戴いたはがきはカラー。早速スキャナーで取り込んだ。取り込みながら自分は何時になったら、こういう富士が描けるようになるだろうかと考えたら気が滅入った。氏は、この絵と決めるまでに、同じものを50枚余も描かれたという。絵に対する姿勢がまず自分と異なる。嗚呼。   
 
 
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。