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淡友会グループ展とe個展 [水彩画のお稽古]

杜詩郎のe水彩画個展へようこそ!
 水彩画は、描いている人が一番楽しい。絵を見る人にとっては、油彩のほうが楽しいような気がする。
 それでも、水彩画展覧会を開いてみたいのはどうしてか、よくわからない。 
 カルチャー教室では10回ほどグループ展(淡彩教室生徒作品展)に参加した。
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06年3月展覧会講評するO先生

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07年3月展覧会O先生
 
 案内を出したら昔の職場の方や友人が何人か見に来てくれた。よほど絵が好きでなければそう面白いものではない。
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08年3月展覧会を栃木から見に来てくれた祐ちゃん。
 生徒の中には個展を開く方もおられたが、自分にはとてもその勇気はない。そこでヴァーチャルの個展を思い付き、自分の画廊でe個展をHPに開くことにした。それが「杜詩郎のe画廊」である。
 表題の数字は記録のためにつけた通し番号。一番に数枚の絵を含むことがあるので実際の枚数はもっと多い。
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日暮れて道遠し [水彩画のお稽古]

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カルチャー教室に通って3年9か月が過ぎた。
 そこで人物、風景、花、静物と分野?別にカリキュラムに従い、撮っていおいた作品(デジカメ写真)を日付順に整理してながめて見た。
 分かったことは、
 
  1 はじめて一か月くらいは少し上達した(ような気がする)。
  2 あとは長い混迷状態が(今もなお、だ)続いている。
  3 たしかに鉛筆の線は慣れのせいか少しは自然な運びになってきた。
  4 色の重ねすぎが治らず混迷、混濁の度を深めている。
  5 従って絵から光がだんだん消えて透明感が無くなってしまう。
  6 やめ時=仕上げ時が掴めない。

 日暮れて道遠しの感が深い。(20.7.16)
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絵筆(ふで)折らん花半開の甃(いし)のうへ [水彩画のお稽古]

水彩画の教室に通いはじめて、2年半になる。
 水彩画なんて技術的にはそう難しいこともないだろうから、一年もすれば飽きるだろうと思っていた。 
 が、実際には、そんなことはなかった。何枚描いてもうまくかけない。
 夏目漱石は、水彩画が好きで良く描いたそうだが、あまり上手くならなかったという。「遠近無差別、黒白平等・・・」などと小説のなかで言っていて少し自棄(やけ)になった気配だ。気持ちが分かるような気がする。
 自分は3年も習っているのに上手くならないので

  絵筆(ふで)折らん花半開の甃(いし)のうへ

 という駄句をつくった。花は、満開でなく半開が一番美しいという。
 甃(いしだたみ)の上に、桜が五分咲きに咲いていて絵にしたいと思うのだが、あまりの美しさに描くことができない。そこでもう絵をやめようかと思っているさまを詠んだつもりである。 甃(いし)は、「石の上にも3年」の石だ。
 駄句につき、句意は、ひとに多分伝わらないだろうが、花を描くたび正直、いきいきしたこの美しい花を、絵にするのは不可能だなといつも思う。(19.4.22)
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