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移転しました [雑感]

 このブログは都合により

  https://toshiro7.exblog.jp/

「水彩画のおけいこ帖」にまるごと移転しました。お手数ですが、上記URLをクリックしてご覧頂けると幸いです。

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子規の水彩 [雑感]

 はじめて子規の水彩画集を見た。
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 これは、その一枚。短歌を添えて漱石へとある。
 右下の添え書きがすごい。小さくて読めないがこうある。
 「コレハ萎ミカケタ処ト思ヒタマヘ畫ガマズイノハ病人ダカラト思ヒタマヘ嘘ダトオモハバ肘ツイテカイテ見玉へ」。

 漱石への友情あふれる歌も良いが、絵も良い。写生に徹した俳人は水彩画も上手い。しかもカリエスを患った重い病人である。
 明治人の気概が伝わってくるような絵だ。 文豪漱石も水彩画を描くが、俳句同様子規のほうが一枚上という感じがする。それぞれ個性的といえばそれまでだが。
 それにしても子規と漱石のコラボレーションは羨ましいとしか
言いようがない。それが後世に与えた文学的影響の大きさを思う。
タグ:漱石と子規
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眼福や画廊をでれば春の風 [雑感]

 昨年(H18年)の暮れ、畏敬する晴坊さんの訃音に接した。
 晴坊は会社の先輩、岡田さんの俳号である。仕事のうえで多くを教わり、酒も一緒に飲み、たくさんの良い思い出をいただいた。
 多趣味の文人で落語、俳句、連句は玄人はだしであった。時折り俳句や連句のことを教えて頂いたことが懐かしい。 
 私も水彩を習いはじめたんですよ、とグループ展にはじめて出品するときに

         母と子の公園デビュー春の風 

という駄句を付して案内状を差し上げたら見に来てくださった。 「見たよ」とはがきをくださり、

         眼福や画廊をでれば春の風     とあった。

 むかし、晴坊さんと雑談したとき、青森の酸ケ湯温泉には、

         眼福や朝の酸ケ湯の四分六分 

という句があったと話したことががあり、晴坊さんがいたく面白がったことを思い出した。
「眼福や」と言えば私の絵が何であったか容易に分かるというものだが,あとから初心者が出品する絵ではないと人から言われ、愧入ったものの遅かった。
 晴坊さんは、僕もまた新しいことを今度始めるんだよとおっしゃっておられた。
それが何かは聞かずじまいになってしまった。(19.4.25)              
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かくもながきに愉しみて [雑感]

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リタイアして水彩画のカルチャー教室に通った。
 もとより人の言うことをあまりよく聞かない性格たちなので,教えてもらってもいっこうに上達しない。デッサンも学ばず好きに描いているのでとても人様に披露出来るものではない。
 晒してなんぼと分かっているが、直せない。いきおいひとり遊びとなる。
 SNSも人に見てもらうというより記録が主になる。

2006.7.12から「 杜 詩郎e画廊」としてアップした。
 http://www008.upp.so-net.ne.jp/yokow310/
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今回HPが廃止になったので、ブログに乗り換えることにした。直近のものが見られるので良いがさかのぼって見るのにはおよそ不便だが致し方ない。

こちらは水彩をはじめて間もなくフォトブックを作って何人かに配布したものである。
脇坂俊郎水彩画のお稽古
https://www.photoback.jp/Stage/Photoback/PBER-1405450710091858330
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