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淡友会グループ展とe個展 [水彩画のお稽古]

杜詩郎のe水彩画個展へようこそ!
 水彩画は、描いている人が一番楽しい。絵を見る人にとっては、油彩のほうが楽しいような気がする。
 それでも、水彩画展覧会を開いてみたいのはどうしてか、よくわからない。 
 カルチャー教室では10回ほどグループ展(淡彩教室生徒作品展)に参加した。
11oota11.jpg
06年3月展覧会講評するO先生

ootakunihiro11.jpg
07年3月展覧会O先生
 
 案内を出したら昔の職場の方や友人が何人か見に来てくれた。よほど絵が好きでなければそう面白いものではない。
yutyan11.jpg
08年3月展覧会を栃木から見に来てくれた祐ちゃん。
 生徒の中には個展を開く方もおられたが、自分にはとてもその勇気はない。そこでヴァーチャルの個展を思い付き、自分の画廊でe個展をHPに開くことにした。それが「杜詩郎のe画廊」である。
 表題の数字は記録のためにつけた通し番号。一番に数枚の絵を含むことがあるので実際の枚数はもっと多い。
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富岡さんに頂いた2葉の絵葉書  光る海(南伊豆) [特別展示室]

   富岡清泰  2007.12.30  

 hikaruumi21.jpg                 
   
 富岡さんに頂いた2葉の絵葉書。上は水彩。下は6号油彩。はがき絵をスキャナーで取り込んでいるので、当然実物とは程遠くなっているが絵の素晴らしさはご覧頂けると思う。

 2枚とも作者が何に感動し写しとろうとしたかが良くわかる。

 このような絵をみると、うまく表現できないが平たく言えばやる気をなくする感じがする。戦意?喪失という感じでもある。このくらいなら自分でも描けそうだという感じが全くしないのである。
             
  よく水彩でスケッチをして、家に帰ってから油彩を描くということを聞くが、この2葉はまさにそれである。こういうことができるのは本当に羨ましい限りである。
タグ:油彩と水彩
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富岡清泰さんに戴いた絵葉書2葉   [特別展示室]

2007.5.7    2007.5.7     F1 水彩  
 
 富岡さんは、会社の先輩である。尊敬し、かつ憧れの先輩である。油彩、水彩、鉛筆画、挿絵と多才で、なかでもガラス絵は素晴らしいものを描かれる。すでにして画家、画伯であり、時折り心得などを教えて貰うが水準が違い過ぎて参考にはならない。
tomiokahabu11.jpg
 一枚目の「波浮の港」は、薄い水彩を塗るのに紙が波打ち苦労されたとあるが、海と空の青が何とも言えず良い。白い波と雲はどう描けばこうなるのか。水彩は、ただ、ガラス絵の下絵として描くだけとおっしゃる。
tomiokahuzi131.jpg
 二枚目は、雑誌「虹」に連載中の「すぐそこの風景」6月号に掲載されたもの。先輩は名文もものされる。小生愛読のコラムである。雑誌の絵は残念ながら白黒だが、戴いたはがきはカラー。早速スキャナーで取り込んだ。取り込みながら自分は何時になったら、こういう富士が描けるようになるだろうかと考えたら気が滅入った。氏は、この絵と決めるまでに、同じものを50枚余も描かれたという。絵に対する姿勢がまず自分と異なる。嗚呼。   
 
 
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大沼廣居さんの絵 [特別展示室]

2007.4.19  
  テーマ 無題    F2 水彩
   
 大沼廣居(ひろやす)
  samoonuma11.jpg           
  この絵は、大沼さんに戴いた小さな水彩画。
 写真は実物におよばない。
 無駄の無い速いタッチの鉛筆の線が生き生きしている。
 色はうすい紫と黄色がなんともいえないムードをつくっている。
 見た人は、皆例外なく皆素晴らしいと言う。

戴いた2枚目の絵。
oonumakissaten21.jpg
 喫茶店の壁の絵がなんとも面白い。大きさは同じF2号。色はほとんど混ぜていない。
 左下の木陰の青とと空の明るいブルー。屋根の緑色。良いなぁ!
 2007.5.18

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日暮れて道遠し [水彩画のお稽古]

 0keiko221.jpg
カルチャー教室に通って3年9か月が過ぎた。
 そこで人物、風景、花、静物と分野?別にカリキュラムに従い、撮っていおいた作品(デジカメ写真)を日付順に整理してながめて見た。
 分かったことは、
 
  1 はじめて一か月くらいは少し上達した(ような気がする)。
  2 あとは長い混迷状態が(今もなお、だ)続いている。
  3 たしかに鉛筆の線は慣れのせいか少しは自然な運びになってきた。
  4 色の重ねすぎが治らず混迷、混濁の度を深めている。
  5 従って絵から光がだんだん消えて透明感が無くなってしまう。
  6 やめ時=仕上げ時が掴めない。

 日暮れて道遠しの感が深い。(20.7.16)
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子規の水彩 [雑感]

 はじめて子規の水彩画集を見た。
sikisuisai11.jpg
 これは、その一枚。短歌を添えて漱石へとある。
 右下の添え書きがすごい。小さくて読めないがこうある。
 「コレハ萎ミカケタ処ト思ヒタマヘ畫ガマズイノハ病人ダカラト思ヒタマヘ嘘ダトオモハバ肘ツイテカイテ見玉へ」。

 漱石への友情あふれる歌も良いが、絵も良い。写生に徹した俳人は水彩画も上手い。しかもカリエスを患った重い病人である。
 明治人の気概が伝わってくるような絵だ。 文豪漱石も水彩画を描くが、俳句同様子規のほうが一枚上という感じがする。それぞれ個性的といえばそれまでだが。
 それにしても子規と漱石のコラボレーションは羨ましいとしか
言いようがない。それが後世に与えた文学的影響の大きさを思う。
タグ:漱石と子規
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眼福や画廊をでれば春の風 [雑感]

 昨年(H18年)の暮れ、畏敬する晴坊さんの訃音に接した。
 晴坊は会社の先輩、岡田さんの俳号である。仕事のうえで多くを教わり、酒も一緒に飲み、たくさんの良い思い出をいただいた。
 多趣味の文人で落語、俳句、連句は玄人はだしであった。時折り俳句や連句のことを教えて頂いたことが懐かしい。 
 私も水彩を習いはじめたんですよ、とグループ展にはじめて出品するときに

         母と子の公園デビュー春の風 

という駄句を付して案内状を差し上げたら見に来てくださった。 「見たよ」とはがきをくださり、

         眼福や画廊をでれば春の風     とあった。

 むかし、晴坊さんと雑談したとき、青森の酸ケ湯温泉には、

         眼福や朝の酸ケ湯の四分六分 

という句があったと話したことががあり、晴坊さんがいたく面白がったことを思い出した。
「眼福や」と言えば私の絵が何であったか容易に分かるというものだが,あとから初心者が出品する絵ではないと人から言われ、愧入ったものの遅かった。
 晴坊さんは、僕もまた新しいことを今度始めるんだよとおっしゃっておられた。
それが何かは聞かずじまいになってしまった。(19.4.25)              
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絵筆(ふで)折らん花半開の甃(いし)のうへ [水彩画のお稽古]

水彩画の教室に通いはじめて、2年半になる。
 水彩画なんて技術的にはそう難しいこともないだろうから、一年もすれば飽きるだろうと思っていた。 
 が、実際には、そんなことはなかった。何枚描いてもうまくかけない。
 夏目漱石は、水彩画が好きで良く描いたそうだが、あまり上手くならなかったという。「遠近無差別、黒白平等・・・」などと小説のなかで言っていて少し自棄(やけ)になった気配だ。気持ちが分かるような気がする。
 自分は3年も習っているのに上手くならないので

  絵筆(ふで)折らん花半開の甃(いし)のうへ

 という駄句をつくった。花は、満開でなく半開が一番美しいという。
 甃(いしだたみ)の上に、桜が五分咲きに咲いていて絵にしたいと思うのだが、あまりの美しさに描くことができない。そこでもう絵をやめようかと思っているさまを詠んだつもりである。 甃(いし)は、「石の上にも3年」の石だ。
 駄句につき、句意は、ひとに多分伝わらないだろうが、花を描くたび正直、いきいきしたこの美しい花を、絵にするのは不可能だなといつも思う。(19.4.22)
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かくもながきに愉しみて [雑感]

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リタイアして水彩画のカルチャー教室に通った。
 もとより人の言うことをあまりよく聞かない性格たちなので,教えてもらってもいっこうに上達しない。デッサンも学ばず好きに描いているのでとても人様に披露出来るものではない。
 晒してなんぼと分かっているが、直せない。いきおいひとり遊びとなる。
 SNSも人に見てもらうというより記録が主になる。

2006.7.12から「 杜 詩郎e画廊」としてアップした。
 http://www008.upp.so-net.ne.jp/yokow310/
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Copyright by Fmihiko

今回HPが廃止になったので、ブログに乗り換えることにした。直近のものが見られるので良いがさかのぼって見るのにはおよそ不便だが致し方ない。

こちらは水彩をはじめて間もなくフォトブックを作って何人かに配布したものである。
脇坂俊郎水彩画のお稽古
https://www.photoback.jp/Stage/Photoback/PBER-1405450710091858330
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